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Kielten Kaiku キエルテン・カイク

ことばコトダマ、弦の響き 古典音律小型カンテレ

Eero Järnefelt:Raatajat rahanalaiset (Kaski)

フィンランドの写実主義の画家エーロ・ヤルネフェルトEero Järnefelt(1863-1937)の代表作、
Raatajat rahanalaiset (Kaski)「賃金奴隷」(焼畑)(1893年)。

フィンランド国立「アテネウム美術館」制作の作品解説ビデオが何本かYou Tubeに上がっていたのでご紹介。

Suomen taiteen tarina(フィンランド・アート・ストーリー・シリーズ)
「Eero Järnefelt:Kaski 」(フィンランド語、字幕なし)


もうちょっと短くまとめられた「フィンランド語字幕&手話解説」版。
フィンランド語の勉強にもなります。


「英語字幕&手話解説」版もあります。



「フィンランドでは、何世紀にもわたり開墾の目的で森林地帯の一部を伐採し、焼き払うことがよく行われていた。
<<中略>> 焼畑農業は20世紀まで東部フィンランドの一部で行われていた。」
ーーー デイヴィット・カービー著、百瀬宏、石野裕子監訳『フィンランドの歴史』明石書店(2008年)より引用。

フィンランドの焼畑農業の実態への興味が尽きずにいたら、
ちょうどYou Tubeの関連動画として、1930年代に撮影された
フィンランドの焼畑農業に関するショートフィルムが上がってきた!

Kaskisavun mailta. Kaskeamista vuodelta 1937 osa 1/2 [Kansatieteellisen Filmi Oy]
タイトル訳すと「焼畑の煙の地より」みたいな感じかな???


Kaskisavun mailta. Kaskeamista vuodelta 1937 osa 2/2 [Kansatieteellisen Filmi Oy]


「Työ käy kuin leikiten, hymy asuu kaskenraatajan kasvoilla.」
というキャプションが印象的。
そして、これらのフィルムから感じられる印象は、
(あまり聞き取れていないので^^;;映像の印象から)
宮崎県椎葉村の伝統的な焼畑農業についてのドキュメンタリ
『クニ子おばばと不思議な森』と似通っている氣がするのだけど。

関連リンク:
NHKスペシャル『クニ子おばばと不思議の森』
http://www.asia-documentary.com/works/kuniko_obaba.html
内容:秘境と呼ばれる宮崎・椎葉村。
森を若返らせる焼き畑農業を続ける最後の一人・椎葉クニ子さんは、
土中の生き物と一体となり命を循環させる営みを続ける。その1年の記録。
制作者は、『NHK世界里山紀行フィンランド 森・妖精との対話』の柴田昌平さんです。



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  1. 2017/03/28(火) 00:53:18|
  2. suomen kieli/フィンランド語
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