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Kielten Kaiku キエルテン・カイク

ことばコトダマ、弦の響き 古典音律小型カンテレ

ことばと弦

フィンランドの伝統楽器カンテレと出逢って、もうすぐ5年。


カンテレやフィンランドの民族音楽に関する情報は、

日本ではあまり多くは得られないので、

(私が興味を持っているフィンランド東部やカレリア地方の

伝統的な音楽については、特に)

この数年は、フィンランド語のサイトを探しては、

その情報をネット翻訳で英語に訳して読んでいました。

(ちなみにフィン語→日本語のネット翻訳の訳文は、あまり使えません^^;;;)


そんな風にして、フィンランド語の文章を読んでいるうちに、

「kieli(フィン語)=string(英語)=弦」という単語が

「language(英語)=言語」と訳されている場合が多いことに

気がつきました。

そうか〜、kieliには、言語という意味と、弦という意味があるのか〜。

どちらも、人の想いを載せて伝えるものだから?


このブログのタイトルを決める時、

何人かのフィンランド人の友人に相談したのですが、

私がkieliという単語が好きだと言ったら、

KardemimmitのAnnaさんも

「そうそう、歌を歌う時にはkieliを使い、

楽器を弾く時にもkielet(複数形)を使う。

私もいつもそこがいいな〜って思っています。」と

言っていました。^^


ちなみに「kieli」を辞書で確認すると...

1. tongue=舌、タン
2. language=言語、
3. string=弦


日本語の意味をローマ字で書くと...

tongue=舌(shita)、
language=言語(gengo)、
string=弦(gen)

英語では、母国語のことをmother tongueと言いますよね。

フィン語、英語、日本語での、この共通点と相違点がおもしろい^^



タイトルの「Kielten Kaiku」は、キエルテン・カイクと読みます。

kielten:名詞 kieli の複数属格、「言語の」「弦の」「舌の」などの意。

kaiku : 名詞、 エコー、こだま、残響、反響などの意。


昨年から本格的に学んでいるフィンランド語のこと、

フィンランドの伝統楽器カンテレを始めとした北欧の伝統音楽のことなどを

こちらのブログでつづっていきたいと思います。


Kiitos Mikko, Seija ja Anna ^ ^



  1. 2013/04/30(火) 23:24:46|
  2. about/あいさつ
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フィンランド語の日

今日は、フィンランドでは「suomen kielen päiväフィンランド語の日」、

そして、「Mikael Agricolan päiväミカエル・アグリコラの日」。


4月9日は、「フィンランド語の父」と言われる

Mikael Agricolaミカエル・アグリコラ(1510年−1557.4.9)の命日でもあり、

民族叙事詩カレワラのベースとなった民間説話を収集した

Elias Lönnrotエリアス・ロンルート(1802.4.9-1884.3.19)の誕生日でもあるのですね。


フィンランド民族音楽協会のfacebookページにアップされていた

動画(2012年)をご紹介します。



この女性が吟じているrunolaulu(カレワラ韻律の口承民族歌謡)は、

1830年代にエリアス・ロンルートが採集したものと、

とても似ているのだそうです。

何世代にも渡って口承で伝えられてきたrunolaulu、すごいな〜。





タグ:runo,runolaulu, Kalevala, カレヴァラ

  1. 2013/04/09(火) 23:17:01|
  2. suomen kieli/フィンランド語
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